私と彼の秘密 その後

母,妻、そして女。

昨夜は、また、寂しくなって、

 

彼にLINEをした。

 

直球、ストレートに、ぶつかる感じ。

 

あなたが欲しいと書いて、

 

そして、想像した。

 

そしたら、彼が、受け止めることなく、

 

ヒョイっとかわすところが見えた。

 

もう、以前と違うんだと、落胆した。

 

だから、送信は押さずに、

 

全部消した。

 

朝起きて、

 

LINEを送らなかったことに、安堵した。

 

いつまで、こんなことを繰り返すのだろう。

 

昔の男に頼るのも嫌だし、

 

このまま、自分と戦おうと決めた。