私も貝になりたい。
また、ここに逃げてきた。
辛くなったら、ここに来る。
私は、彼の思いを尊重するために、
昨日、お別れしたような気がする。
これからの関係は、バーチャルな世界といえども、お付き合いはしていない関係。
つまり、もう存在しないのではないか?
それが本音。
もう、この先ずっと、話せないのではないか?
そんな予感。
だったら、私も、
ある映画のタイトルのように、
貝になりたい。
私は、彼がそうやって、守ってくれたとしても、
崩壊の道に進むことだってできる。
なのに、
崩壊の道に進むことを躊躇し始めている。
そうやって守ってくれた自分を
傷つけるのは
いけない気がする。
でも、自分を守るのは結局、自分しかない。
彼が守ったのは、
彼の知ってる私でしかない。