私と彼の秘密 その後

母,妻、そして女。

今日の始まり

自分に後悔させたくなかったから、

 

深夜、

 

みんな寝ている時間であろうと想定しながら、

 

彼にLINEを送った。

 

もうこれで最後にしようと思いつつも、

 

最後にならなければいいのにと、願った。

 

 

 

 

 

朝は、四時に目が覚めた。

 

蒸し暑くて寝苦しく感じたから。

 

変な夢を見た記憶が残ってる。

 

油断すると、老人みたいな姿勢になるって、指摘された夢。

 

私の中に、恐れている部分があるのかな?

 

歳を取るのは、仕方ないけど、見た目より若くいたいな。

 

 

私も、もうすぐ、また一つ歳を取る。

 

 

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そういえば、

 

夜中に送ったLINEに既読がつかない。

 

別に構わないのだけど、

 

彼の周りで、何かあったのかと、

 

また心配になる。

 

心配しても、どうにもならないのにね。

 

 

 

コーヒーでも飲んだら、庭の草引きでもして、紛らわせようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

彼は、私のことを知ってか知らずか、

 

まだまだだな〜って見守ってると言った。

 

無駄なことに時間を費やさないようにって。

 

感情は8分目に。って。

 

 

 

どうもありがとう。

 

そうやって、いつも笑ってくれて、

 

私は助かってる。

 

 

 

 

 

そうやって、この世界を閉じた。